NASA技術の断熱材今までの常識を覆す、とてもすごい断熱材です。常識を覆すので、説明が長くなります。 非常識なすごい断熱材に興味がある方のみ、↓へお進み下さい。 【出会い】 こんなアルミシート1枚で「だんねつぅ~?」 これで家中、ポカポカになるとはどうも信じられん。でも 首をかしげているくらいなら、体験して来ようという事で 行ってきました、「これ」作った人「新潟のマッチ」こと「町屋敦司さん」のところへ 右から2番目がマッチ。3番目が私。とても優しいお方でした。 このショールームは薪ストーブ1個だけでなのに、隙間風も感じないし、どこにいても本当に暖かかった。 「本当に暖房はこれだけ、床暖やってるんちゃう?」 「いや、これ(薪ストーブ)だけ、それに壁の中はこれ1枚」 な、なんと・・・ 透明ポリカの奥に見えたのが・・・この前のあれか!!! ウォォォォォォー あの銀紙(AIRINシート)だけで????? 目が点でした、カルチャーショックでした。 赤外線断熱の効果がここまですごいとは・・・。 早く飛騨の人に紹介したい!込み上げるものを抑えながら帰路についたのであります。 -----AIRINの紹介----- そもそも熱の移動「3原則」とは 「伝導」 「対流」 「放射」です。 現在市販されている断熱材の中で、十分な放射熱に対する対策がとられ ているものは、皆無に等しく、建築においても「伝導」「対流」ばかりを追い かけています。 「放射熱」=「赤外線」対策が全く行われていない建築業界。 しかも、放射による熱損失が他と比べても大きいのに。 【絶縁されていない壁スペースの熱損失の数字】 いかに熱の移動の中で「放射」の割合が高い事がおわかりでしょうか? この「AIRIN」は赤外線を97%反射させるのですが、実はこれ この技術をNASA宇宙服からヒントを得ています。 宇宙では、太陽の光が当たっている面ではプラス120℃以上 影になっている面では、マイナス150℃にもなります。 そんな厳しい温度環境の宇宙空間で人間が活動できるのには、宇宙服によるもの 。宇宙服は全部で14層の生地で構成されており内7層がアルミ蒸着による 赤外線反射構造により構成されているそうです。 なんと1着12億円とか、ひえーっ (NHK放送2004.6) この宇宙服技術を応用して造られたのが「AIRIN」 ほとんどの赤外線を吸収することなく「反射」させます。 壁はAIRINシートのみ 天井はAIRINシートが2枚入ったパッケージタイプ 薪ストーブや床暖房など、赤外線を多く発するものには、絶対絶対オススメです。 |